トムとジェリーの迷路絵本シリーズ2作目「きせつの迷路」が発売になります!構想から絵コンテ~制作~撮影に丸一年以上と、予定よりも大幅に時間がかかってしまい発売時期が年末から、春に変更になりました。2冊目の今作がハードルが高くなって、どれだけ制作に苦労したかとか、カメラマン渡部さんにどれだけ助けてもらったかなどは、またの機会に。
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ついに絵本の画像を公開できる日がきました。
「トムとジェリーのクリスマス迷路 サンタさんをさがしに」
(河出書房新社)が発売になります。
都内の早いところでは、本日から書店に並ぶそうです。
アマゾンなどネットでも購入可能です。
12月5日からの羊画廊での個展でも、販売させていただきます。合わせてこの絵本で、使用したトムとジェリーや
立体迷路などの背景も展示します。
出版プロダクションから、この本の企画の相談があったのが、ちょうど一年前。
嬉しさの中にも実現可能かどうか、不安と期待の入り混じった気持ちでのスタートでした。
著作権を管理しているワーナー・ブラザーズとのやり取りなど準備期間に数か月、具体的な
内容の構築や絵コンテ制作に夏頃までかかってしまい、実際には制作、撮影の時間が
約3か月しか残っていませんでした。
表紙など含めた全16シーンに登場する「トムとジェリー」すべての造形に、フィギュアと
同じ扱いでのワーナーからの監修を受けています。
最初のうちは3~5回の修整が必要でしたが、後半は一回でOKをもらえるようになりました。
作り直すのも楽しいというくらいに、子供のころから大好きだった「トムとジェリー」を
公式に作れる喜びと名誉は僕にとって本当に大きなものでした。
タイトなスケジュールの中、すべてのカットの撮影を快く引き受けてくれた渡部さん
最後の最後まで、この本に愛情を持って仕上げてくださった編集部の皆さんと河出書房新社、
キャラクター造形の監修をしてくださったワーナーブラザーズ、そして、僕と同じ気持ちでトムとジェリーが登場する迷路の構成や、背景の制作を担当してくれた妻
たくさんの人たちに助けられ、一年をかけてこの絵本は完成しました。
30年近く、立体造形で絵本の仕事に携わってきた自分たちの集大成のような内容になっています。
ぜひ書店で、個展会場の羊画廊で、手にとってご覧いただきたいと思っています。
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友人のフリーライター、岩村文雄さんから出版されたばかりの本「花とミツバチの物語」が届きました。蘭丸さんが10年以上、ライフワークとして取材を続けてきたテーマ「ミツバチと花」が一冊の本となったわけです。蘭丸さんがとりこになったと言う「ミツ源の花々とミツバチ」の自然の仕組み、ハチミツ好きの自分も興味が湧きます。表紙のミツバチのキャラクターで、僕もお手伝いをさせてもらいました。
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